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ディスプレイ業界での転職のポイント!需要や相場についても調査

ディスプレイ業界は、店舗空間やイベント演出など「空間づくり」の専門職として需要が伸び続けています。そのため、経験を積むにつれてさらなるキャリアアップを考える方も多いでしょう。

この記事では、ディスプレイ業界の将来性から年収の目安、転職成功のポイントまでまとめて解説していきます。経験を活かしてキャリアアップしたい方に役立つ内容のため、ぜひ最後までお読みください。

 

ディスプレイ業界の今後の需要

ディスプレイ業界の需要は、近年大きく拡大しています。コロナ禍以降、イベントや展示会分野の回復に加え、商業施設・ホテル・オフィスなどの内外装リニューアルが再び活発化していることが背景にあります。

さらに、小売業における展示什器やPOSディスプレイの刷新、インバウンド需要の回復、都市開発や再開発案件の増加など、幅広い分野でディスプレイの活用が進んでいます。その結果、業界全体の仕事量は安定的に増加している状況です。

こうした流れを受けて、技術者やデザイナー、施工管理の経験を持つ人材へのニーズも高まりつつあります。今後も需要が見込まれるディスプレイ業界は、転職やキャリアアップを検討している方にとって、非常に追い風となる分野といえるでしょう。

*参考 注目のイベント・ディスプレイ業界とは?コロナ禍を経て新たなる展開へ

 

ディスプレイ業界の年収相場

ディスプレイ業界の年収相場は、担当する職種や企業規模によって差はあるものの、全体的には年収400万円〜600万円台が中心となっています。一方で、デザイン設計や施工管理といった上流工程を担う職種や、マネージャークラスになると、年収600万円〜800万円、さらにそれ以上を得ているケースも見られます。

このように、ディスプレイ業界の年収は、仕事内容の専門性や担当範囲(デザイン企画・施工管理・マネジメントなど)、そして企業やプロジェクトの規模によって大きく左右されます。未経験者や補助的な業務が中心の場合は年収400万円前後にとどまりやすい一方、設計から施工管理、全体の統括まで一貫して携われる人材であれば、年収600万円以上も十分に現実的です。

転職やキャリアアップを検討する際は、自身が担える役割や強みを明確にしたうえで、条件やポジションを比較検討することが重要といえるでしょう。

*参考 【最新版】空間ディスプレイ業界のホワイト企業ランキング|優良企業7社の解説も

 

ディスプレイ業界での転職成功のポイント4選

ディスプレイ業界内で転職する場合、成功するためにも取り入れて欲しいポイントがあります。そのポイントを4点にまとめましたので、それぞれ詳しく解説します。

  • 経験を積極的にアピールする
  • 専門の転職エージェントを利用する
  • 資格を取得する
  • 個人で案件獲得から納品までを経験しておく

 

経験を積極的にアピールする

ディスプレイ業界で転職を成功させるためには、これまで携わった案件を具体的に示して強みを伝えることが欠かせません。たとえば「店舗什器のレイアウト設計を担当した」「商業施設のウィンドウディスプレイを企画した」など、担当範囲を明確に話すことで、企業は即戦力として判断しやすくなります。

さらに、デザイナー・施工会社・クライアントとの調整力や、繁忙期に複数案件を進めた経験も高く評価されるでしょう。また、成果物の写真やポートフォリオを用意しておくと説得力が増し、自分のスキルをイメージしてもらいやすくなります。

 

専門の転職エージェントを利用する

ディスプレイ業界への転職を成功させるためには、業界を熟知した転職エージェントを活用することも有効です。転職エージェントの場合、一般的な求人サイトではわからない職場の雰囲気や評価制度、繁忙期の働き方などを詳しく教えてもらえるため、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。

また、ポートフォリオの添削や面接対策にも対応しており、自分では気づけない強みにも気づけます。さらに、非公開求人を紹介してもらえるケースも多く、条件のいい企業と出会える可能性も高まるでしょう。自分の経験を活かしながら年収アップやキャリアの方向性を考えたい人にとって、専門のエージェントは心強い支援者といえます。

 

資格を取得する

ディスプレイ業界で転職を有利に進めるためにも、業務内容に関連する資格を取得しておくと大きな強みになります。代表的な資格として

  • インテリアコーディネーター
  • 色彩検定
  • カラーコーディネーター
  • 空間ディスプレイデザイナー

が挙げられます。

どの資格も商業施設やイベント空間のデザイン提案を行う際にも役立ち、企画力の裏付けとして採用企業から高く評価されます。

さらに、施工まで関わる場合は「第二種電気工事士」や「照明コンサルタント」をもっていると、照明計画や配線の理解があると証明でき、現場でも信頼度が高まります。資格は実務経験を補完し、即戦力としての信頼につながる点が魅力です。

 

個人で案件獲得から納品までを経験しておく

個人で案件を受注し、納品まで完結させた経験は転職を有利に進めるための大きな武器になります。企画提案、見積作成、デザイン、協力会社との調整、現場管理、納品までを一通り対応できる人材は、企業にとって即戦力として評価されやすいからです。大きな現場経験がなくとも、小規模なポップアップや展示什器の制作でも実績として十分アピールできます。

さらに、成果物の写真や、改善したポイントをまとめたポートフォリオを用意しておくと、面接で具体的に説明でき、採用担当者の理解も深まるでしょう。実務を把握している人材は即戦力として評価が高く、転職の強みとして大きなメリットといえます。

 

ディスプレイ業界は激務?その真相とは

ディスプレイ業界は「激務」といわれることがあります。ですが、実際には業務内容の特性が影響して、一部では激務といわれています。

まず、店舗やイベント会場の施工は深夜・早朝に行われるケースが多く、営業時間外にしか作業できないため、勤務時間が不規則になりやすい点が挙げられます。また、展示会や大型イベントの準備期間はスケジュールが集中し、設営前後の短い期間で多くの工程を進める必要があり、納期前は残業が増える企業もあります。

しかし一方で、繁忙期と閑散期の差がはっきりしており、案件が落ち着く時期には休暇を取りやすい傾向にもあります。最近では労働環境の改善を進める会社も増え、現場管理のデジタル化や外注活用で負担を分散する取り組みが進行しているため、担当者の負担が軽減されている傾向にもあります。

激務と感じるかどうかは、所属する会社の体制や担当領域によって変わるため、転職時には働き方や休日制度の確認を行いましょう。

 

ディスプレイ業界での転職を成功させる求人サービス4選

ディスプレイ業界での転職を成功させるためには、どのようなサービスを利用するかも大事になってきます。ここで、ディスプレイ業界内で転職する際にオススメのサイトを4点紹介しますので、ぜひ利用してください。

  • 職人BASE
  • MASSMEDIAN
  • 求人@インテリアデザイン
  • デザインのお仕事

 

職人BASE

ディスプレイ業界でのキャリアアップ転職を考える人は、「職人BASE」を利用しましょう。「職人BASE」はイベントに特化し、建築・内装・施工分野の求人や案件紹介を多数公開しているサービスです。

無料登録後、自身の得意分野や経験を登録するだけで、企業や現場担当者からオファーが届く可能性があります。そのため、自ら求人を探さなくても自分の経験や得意分野を活かしてマッチした案件を受けられることが大きな魅力です。

また、正社員求人だけでなく単発案件やフリーランス案件も多く、時間の融通を利かせたい人や副業を考えている人にも向いています。さらに、内装や照明、配線、什器設置といったディスプレイ業界に直結する仕事や関連する業務も扱われているため、転職やキャリアの幅を広げたい人にとって魅力的なサービスといえるでしょう。

*参考 職人BASE

 

MASSMEDIAN

「MASSMEDIAN(マスメディアン)」は、広告・イベント・クリエイティブ分野に特化した転職エージェントで、ディスプレイ業界への転職にも活用できます。業界知識の深いキャリアコンサルタントが在籍しており、企画・制作・空間デザインなどの職種に合った求人を提案してくれる点が強みです。

とくにイベント領域の紹介実績が豊富で、商業施設ディスプレイや展示会ブースの制作を志望する人にも適しています。女性向けの柔軟な働き方を支援するサービスもあり、ライフスタイルに合わせて求人を探したい人にとって利用しやすいエージェントだといえます。

*参考 MASSMEDIAN

 

求人@インテリアデザイン

「求人@インテリアデザイン」は、インテリア・空間デザイン業界に特化した求人サイトで、ディスプレイ業界の転職にも活用しやすいサービスです。店舗デザインや商業施設のディスプレイ、展示会ブースの設計など、専門性の高い求人が多く掲載されています。

職種もデザイナーからCADオペレーター、施工管理まで幅広く、スキルに合わせて仕事を探せる点が魅力です。業界特化型のため条件検索もしやすく、経験を活かした転職を目指す人には特に適しています。

*参考 求人@インテリアデザイン

 

デザインのお仕事

「デザインのお仕事」は、グラフィックやWebだけでなく、空間・ディスプレイデザインの求人も多く扱う、デザイン職専門の求人サイトです。大手からデザイン事務所まで掲載企業の幅が広く、公開求人数は累計1万件以上とされています。

会員登録をしなくても求人を検索できるため、まずは情報収集からはじめたい人にも向いています。ディスプレイデザイナーや空間演出に関わる仕事を探す際の候補としてチェックしておきたいサービスでしょう。

*参考 デザインのお仕事

 

まとめ|ディスプレイ業界の経験を活かして転職を成功させよう

この記事では、ディスプレイ業界の将来性から年収の目安、転職成功のポイントまで解説しました。ディスプレイ業界は今後も需要が見込まれ、経験を積むほどキャリアの幅が広がる分野です。専門のエージェントや求人サービスを活用すれば、より適した職場に出会いやすくなるでしょう。

また、業界経験を強みにすることで転職をより成功に導けます。この記事を参考に、理想の働き方への一歩を踏み出してみましょう。

この記事を編集した人

職人BASE ライター

職人BASE 編集部

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