今回は、職人BASEを通じて株式会社アートブレーンカンパニー(以下、ABC)と業務委託契約を結び、映像・配信部で活躍中の丘咲さんにインタビューを行いました。
登録のきっかけから現在の働き方まで、体験談をもとに「安心してスムーズに進められる」職人BASEの魅力を語っていただきます。
目次
ご紹介
職人BASEを通じてアートブレーンカンパニーと業務委託契約を結んだ 丘咲さん(写真左)
音響やセミナー運営など多彩な経験を経て、現在はABC映像・配信部で業務委託として活躍。柔軟な働き方でキャリアを築いています。
職人BASE 担当 山口(写真右)
企業と求職者、双方の橋渡し役として、マッチングから入社後のサポートまで担当。
初回の面談から丘咲さんに伴走。
キャリアの歩み ― 幅広い経験と働き方の模索
山口:本日はよろしくお願いします。まずはこれまでのキャリアについてお聞かせいただけますか?
丘咲:よろしくお願いします。私は一言でいうと「いろんなことをしてきた人」なんです(笑)。最初はセミナー運営のスタッフとして働きはじめて、そこでカスタマーサポートや音響演出を担当するようになりました。口コミで声をかけてもらえるようになって、気づけば長年「音」や「演出」に関わってきました。その流れで配信オペレーションにも関わるようになり、活動の幅がさらに広がりました。
また、ミュージシャンとしても活動していましたし、ブライダル音響にも飛び込んで、飲食業を経験したり、長年ボイストレーナーとして歌やMCを教えたりもしています。
山口:確かに経歴を聞くだけでもすごく多彩ですね。逆に、それだけ幅広いと「自分は何を強みにすればいいのか」と迷うこともあったのでは?
丘咲:そうですね。やりたいことはいっぱいあるけれど、自分のキャリアの軸がどこにあるのか、よく分からなくなる瞬間がありましたね。その中でボイストレーナーの仕事は続けたいという思いもあって、正社員でフルタイムという働き方は難しいなと。色々やっているからこそ、一つの会社にがっつり勤めるより、柔軟に働ける環境の方が自分には合っていると感じていましたね。
山口:そうなんですね。丘咲さんが職場選びで大切にしていることなどはありますか?
丘咲:「人が良い職場でこそ力を発揮できる」というのは、持論として持っています。過去の経験を振り返ると、人間関係が良い環境では頑張れるけれど、そうでないと長続きしないんだなと実感していますね。
職人BASE登録のきっかけ ― 夜中の小さな行動が転機に
山口:職人BASEに登録してくださったのはどういうきっかけだったんですか?
丘咲:実はあまり前向きな理由じゃないんです(笑)。当時とても疲れていて、「このままじゃだめだ」と思いつつも動けない日々が続いていました。ある夜、気分転換にFacebookを眺めていたら「ブライダルの音響募集」の広告が目に入って。深夜に現実逃避するような気持ちで登録しました。
山口:夜中に現実逃避のように…!それはインパクトありますね。
丘咲:そうなんです。だから最初は軽い気持ちで、「どうせすぐに仕事につながるわけじゃないだろう」と思っていました。実際に登録してからしばらくは放置してしまってましたし。でも、登録するとLINEで気になる案内が届いて、そこからトントン拍子に進んでいきました。まさかあの時の登録が、今のキャリアにつながるなんて思ってもいませんでした。
初回面談 ― 声から感じた誠実さと安心感
山口:登録後、初めて面談させていただいたときのことを覚えていますか?
丘咲:はい、よく覚えています。最初に山口さんの声を聞いた瞬間に「信頼できそう」と感じました。私は普段ボイストレーナーをしているので、声を聞くと性格や雰囲気がなんとなく分かるんです。山口さんの声は、誠実で安心できる印象でしたね。
それに、とても丁寧に話を聞いていただけて、自分のキャリアを整理するきっかけになりました。普段は自分が人の話を引き出す立場ですが、逆に引き出してもらう経験は新鮮で、「あ、自分ってこういう風に見えるんだ」と再認識できました。
山口:ありがとうございます。実際、丘咲さんはキャリアが幅広くて、最初はどんな案件をご紹介できるか悩みました。ただ「人とのコミュニケーション力」が強みだと感じたので、ABCさんを候補に考えました。
丘咲:それが本当にありがたかったです。自分一人だと「この経歴をどう伝えればいいのか」分からなくて…。でも、山口さんが整理してくださって「ここが強みですよ」と言ってもらえたことで、自信が持てました。
マッチングの流れ ― スムーズさと面接同席の心強さ
山口:その後、ABCさんとのご縁につながりましたね。紹介を受けたときはどう感じましたか?
丘咲:ここなら新しい挑戦ができそうだと直感しました。配信の仕事は経験が浅かったのですが、少人数精鋭で、プロフェッショナルな雰囲気が自分に合っていると感じたんです。
実際の選考もとてもスムーズでした。1次面談から2次面談までは少し間が空きましたが、山口さんが間に入ってくれて、状況を共有してくれたので「急いで決めなきゃ」と焦らずに待てました。
山口:面接にも同席させていただきましたが、あのときはどうでしたか?
丘咲:すごく心強かったです。私はこれまでのキャリアが広すぎて「何を伝えればいいのか」が難しいタイプなので、自分では散らかってしまうところを、山口さんが企業に分かりやすく伝えてくれましたよね。一人で行っていたら、きっと上手にアピールできなかったと思います。
山口:ありがとうございます。職人BASEでは面接同席も行っていますが、やっぱり安心につながりますか?
丘咲:はい。私にとっては「一人じゃない」という安心感が大きかったですね。実際、他の転職サービスも登録しましたが、基本的にメール連絡だけで、自分には合わず使わなくなってしまいました。その点、職人BASEはLINEでやり取りができて、レスポンスも早い。これが本当にスムーズで助かりました。
ABCでの現在 ― 配信部で挑戦する柔軟な働き方
山口:では、現在のABCさんでの働き方について教えていただけますか?
丘咲:はい。今は配信部に所属しています。現場ごとに内容が全く違うので、毎回ゼロから準備する感覚です。前職では同じ会場・同じ機材を使い回すことが多かったですが、ABCさんでは案件ごとに条件が変わるので、学ぶことが本当に多いです。
山口:周りの方との関係はいかがですか?
丘咲:とても温かいですね。入社直後から「来てくれて嬉しい」と歓迎していただいて、安心してスタートできました。少人数精鋭なので一人ひとりの役割が大きいですが、その分やりがいも大きいです。特に、自分の積極的なコミュニケーションを評価していただけたのは嬉しかったですね。「お客さんや制作さんに自分から話しかけてくれて助かる」と言ってもらえて、自分の強みを活かせていると感じます。
山口:なるほど。ご自身のスタイルが活きているんですね。
丘咲:はい。これまでの経験を全部活かせている実感がありますし、「自分が必要とされている」と思える環境はやっぱり頑張れますね。
それに、入社してから本当に良くしていただいているので、恩返ししたい気持ちが強いです。今の自分にできることを返して、少しずつ力になりたいと思っています。
職人BASEを利用してよかったこと ― 安心感と交渉サポート
山口:ここまでの流れを振り返って、職人BASEを利用してよかったと感じる点はどこでしょうか?
丘咲:まず一番は「安心感」ですね。最初から最後まで間に入ってサポートしていただけたので、不安なく進めました。面接に同席してもらえたことも大きいです。私は自分のキャリアを上手くまとめて伝えるのが苦手なので、横でフォローしてもらえるだけで全然違いました。
それにLINEでやり取りできたのも助かりました。仕事をしながらメールをチェックするのは正直大変ですが、LINEなら自然に確認できます。他のサービスではメール中心で、気づかないうちに見逃してしまったこともありましたが、職人BASEはスムーズでしたね。
山口:確かに、日々忙しい方には「レスポンスのしやすさ」も大切なポイントですよね。
丘咲:はい。しかも「一人じゃない」と感じられるのは本当に心強かったです。企業とのやり取りを任せられることで余計な緊張をせずに済みました。それと、給与面の交渉をしていただけたのもすごく助かりました。金額の話って自分からは切り出しづらい部分ですが、職人BASEが代わりに調整してくださったので納得感のある条件で契約できましたし、自分は目の前の面接や仕事内容に集中できました。
今後の展望 ― 恩返しと自分らしいキャリアの実現へ
山口:これからのキャリアについては、どのように考えていますか?
丘咲:まずは、一人で現場を任せてもらえるようになることが目標です。機材構成から見積もり、クライアントとの調整まで、全部を一人でこなせるようになりたい。その上で、ゆくゆくは自分で仕事を取ってくるような挑戦もしてみたいですね。
山口:ABCさんでは挑戦できる環境がありますし、丘咲さんなら十分可能だと思います。
丘咲:ありがとうございます。実際、周りの先輩方を見ていると、自分のキャリアや人脈を活かして仕事をつないでいる姿がとてもかっこいいんです。そうなれるように今は力をつけたいですね。
山口:職人BASEを通じてABCさんから提案された「業務委託」という形を選んだのも、ご自身の働き方に合っていると感じますか?
丘咲:はい。6時間勤務で無理なく続けられるのはありがたいですし、ボイストレーナーの活動とも両立しやすいです。自分の生活リズムに合った形で働けるのは、業務委託ならではのメリットだと思います。
読者へのメッセージ ― 一歩を踏み出せば道は開ける
山口:最後に、これから職人BASEを利用しようか迷っている方にメッセージをお願いします。
丘咲:そうですね…。まず「自分のことは自分では意外と分からない」ということを伝えたいです。私は「これは無理だろう」と思っていたことが、職人BASEを通じて可能性に変わりました。だから「とりあえず話してみる」くらいの気持ちで登録してみてほしいです。
自分一人で考えていると道が狭まってしまいますが、職人BASEに相談すれば「こういう選択肢もあるんだ」と気づける。安心して一歩を踏み出せるサービスだと思います。
山口:ありがとうございます。まさに職人BASEが目指しているところを実感していただけて嬉しいです。
まとめ ― 不安から安心へ、キャリアを切り拓く一歩
丘咲さんの言葉から伝わってきたのは、「安心感があるからこそ新しい挑戦ができる」という実感でした。
LINEでのスムーズなやり取り、面接同席でのフォロー、そして一人ひとりの強みを丁寧に整理してくれるサポート。
職人BASEは、業界で働く人が「自分らしいキャリア」を見つけるための心強い味方です。
イベント・ディスプレイ業界で働き方に迷っている方は、ぜひ職人BASEを通じて新しい一歩を踏み出してみてください。
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