「照明・音響・配信――イベントのテクニカル面を支える総合プロダクションとして、現場に必要な“人”をどう迎えるか。」
株式会社アートブレーンカンパニー(以下、ABC)で採用・人事を担う担当者は、業界の変化を感じながら日々採用活動に向き合っています。
職人BASEを通じて、これまでに正社員1名・業務委託2名の採用を実現。 限られた人材市場のなかで、どのように理想の人材と出会い、社内の信頼を築いてきたのか。
今回は、職人BASEの山口がお話を伺いました。
目次
ご紹介

株式会社アートブレーンカンパニー 勝さん(写真左)
照明・音響・配信を中心に、企業イベントやファッションショーなど幅広い現場を手がけるテクニカルプロダクション。
人事担当として、採用全般と社内調整を担っている。
職人BASE 担当 山口(写真右)
ABCの採用支援を担当。企業理解を深めながら、候補者紹介や面談調整など採用活動をトータルでサポートしている。
企業イベントを中心に、テクニカル全般を担うプロダクション

山口:まずは、御社の事業内容と特徴について教えてください。
勝:私たちは、照明・音響・配信といったテクニカル全般を担うプロダクションです。
コンサートやライブがメインというよりは、企業イベント(式典・展示会・PR発表会等)やファッションショーなど“企業案件”を中心に手がけています。 そのため、幅広いジャンルで活躍できるのが特徴です。
山口:まさに、企業イベントの裏方として現場を支える会社ですね。
勝:そうですね。 私たちの会社はスキルももちろん大切ではありますが、「熱い思い」を持っている人が活躍できる環境となっています。
会社のためというより、自分の成長のために働いてもらいたいですね。代表をはじめ、全員がそんな考え方を大切にしています。 実際、長く続いているメンバーはそういうタイプが多いです。
“照明人材がいない”―業界特有の採用課題に向き合う
山口:御社の採用業務はどういう体制で行っているんですか?
勝:バックオフィスの人事担当は私ひとりで、ルーティン業務をアルバイトスタッフがサポートしてくれていますが、 実質的な採用業務はすべてひとりで回している状況です。
日々の通常業務をこなしながら採用にも取り組むとなると、やはりリソース的に限界を感じる部分もありますね。
山口:一次面接は勝さんがほとんど担当されていますもんね。
新卒・中途とどちらもご担当されていると思いますが、中途採用という面では、どんな課題を感じていますか?
勝:コロナの影響もあってか、人が本当にいないんです。
特に照明の分野は、業界全体として経験者の母数が少なく、そもそも出会える機会自体が限られているという感覚があります。音響の人はまだ動きがありますが、照明となると圧倒的に絶対数が足りないんです。
さらにこの業界は横のつながりがとても強く、ある程度お互いの会社や現場のことを知っている関係性があります。なのでいざ転職となると、「いろんなところで顔がつながっているしな…」と、少し動きづらい面もあると思います。
山口:そこは我々も気を使う部分ですね。
そもそもの経験者人材が少ない中、限られたリソースで動かれているわけですね。
勝:はい。だからこそ、「どんな人と出会えるか」が何より大事です。
スキル以上に、人柄や姿勢を重視しています。
人づてに知った“業界に特化した採用の選択肢”
山口:最初は、HPからお問合せをいただいたと思うのですが、職人BASEを知ったきっかけを教えてください。
勝:以前、知り合いのイベント制作会社の方と話していたときに、「第⼀広房が人材サービスをやっているらしい」と聞いたんです。
気になって調べたら、それが職人BASEでした。 どんな感じかなと思って、すぐに問い合わせをしました。
山口:最初は“マッチングサービス”としてご案内しましたよね。
勝:そうそう。最初は、繁忙期に人手を補いたいという目的で話を聞いたと思います。
でも、途中から「採用でもお願いできるんですね」となって、結果的に採用面でお願いする流れになりました。 当時は“とりあえず試してみよう”くらいの感覚でしたが、結果的にはとても良いタイミングでしたね。
応募数よりも、紹介の“精度”―「数」ではなく「質」でつながる採用

山口:実際に、職人BASEを通じて3名の採用が決まりました。振り返ってみていかがですか?
勝:一言でいうと、「紹介の精度が高い」です。
他のサービスでは50人応募や紹介があっても、”合いそう”と思えるのが数名程度ということも珍しくありません。それが、職人BASEだと、数は少なくても紹介される方は100%経験者。しかも、弊社の社風や雰囲気まで理解して”合いそう”な方を見極めて紹介してもらえるので、一次面接に進める時点で安心感があります。
山口:ありがとうございます。ご紹介時点での“相性”はとても大切にしています。
実際に御社に入社された方々に、入社後フォローとしてお話をおうかがいした時も御社の雰囲気や一緒に働く方々との関係性も含めてとても評判がいいので、ご本人たちにとっても良い企業さんをご紹介できたんだと感じています。
採用を“仕組み”ではなく“対話”で進めるということ
山口:担当とのやり取りで印象に残っていることはありますか?
勝:やっぱり、コミュニケーションの密さですね。 単に候補者を紹介するだけじゃなく、会社の状況や現場の雰囲気を理解したうえで提案してくれる。寄り添ってくれている感じですかね。 大手サービスだと、どうしても紹介が流れ作業になりがちですが、職人BASEはそこが違うと感じています。
山口さんは、うちの会社の特性や各部署の雰囲気をしっかり理解した上で候補者を選んでくれていますよね。だから、「この人は違うかも...」と思うことが少ない。 そういう意味で、単なるエージェントというより“伴走してくれるパートナー”という印象です。
山口:ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。
勝:二次面接以降は各部署で選考を担当しているのですが、最近では「職人BASEからの紹介なら、まず話してみよう」と言ってもらえるようになってきていて、社内でも信頼が広がっています。
「職人BASEからの紹介なら」―社内に広がる信頼と安心感
山口:各部署からも前向きな声が出始めているとのことですが、実際現場の受け止め方にはどんな変化がありましたか?
勝:そうですね。照明チームを中心に、「職人BASEからの紹介なら良い人が来る」という空気ができています。 東京だけでなく、大阪の照明チームにも話が広がって、「うちにも候補者いないかな?」と言われたくらいです。 紹介の時点で信頼があると、人事としても説明が少なくても理解してもらえるので楽になりますね。 結果的に採用のスピードも上がり、部署との連携もスムーズになりました。
山口:御社内での信頼が広がるのは本当に嬉しいことです。
勝:そうですね。これからも、この流れを続けていきたいです。
目指すのは、“業界のトップがいる会社”

山口:今後、どんな人材を採用していきたいと考えていますか?
勝:私の中での理想像は、「照明・音響の大谷翔平」みたいな存在ですね(笑)。 二刀流という意味ではなく、それぞれの分野でトップを目指すような人。 誰が見ても「すごい」と思われるような人材を育てたいし、迎え入れたいです。
ABCの業務は企業イベントが中心ですが、今後はライブなどの分野にも少しずつ領域を広げていきたいと考えています。そうした事業展開を通じて、トップクラスの人たちが興味を持つような環境をつくりたいと思っています。
そういう人たちと出会うきっかけを、職人BASEにも期待しています。
採用のヒントは、“つながりを広げること”
山口:最後に、採用に悩んでいる企業の方へメッセージをお願いします。
勝:この業界って、ネットワークが本当に限られています。 特に採用に関しては、情報を取りに行くのも一苦労。 だからこそ、職人BASEのように“業界を知っているパートナー”と組むことが大事だと思います。
自分で全部の情報を集めようとすると、どうしてもリソースが足りない。でも、信頼できるプラットフォームを通じて情報を共有できれば、採用活動がぐっと楽になります。 効率も上がりますし、結果的に現場に合った人と出会えるはずです。
山口:まさに“つながりを活かした採用”ですね。
勝:そうですね。結局、人と人。そのつながりをどう広げるかが、この業界の採用を変えるカギだと思います。
おわりに
テクニカルスタッフという専門職の採用は、決して簡単ではありません。
数よりも「どんな人と、どんな思いで働くか」。
そこにこだわることで、アートブレーンカンパニーは信頼できる仲間と出会ってきました。
採用を進めるうえで大切なのは、仕組みやスピードだけではなく、“理解と信頼”。
職人BASEは、そんな想いを共有できるパートナーとして、これからも企業と人の橋渡しを続けていきます。
株式会社アートブレーンカンパニー
今回インタビューにご協力いただいた株式会社アートブレーンカンパニーは、照明・音響・映像・配信など、イベントや展示会のテクニカル分野を幅広く手がけるプロダクション。ファッションショー、企業イベント、展示会などの裏方として、空間演出をトータルにサポートしています。
“自分の成長のために働く”という価値観を大切にしながら、チームで現場を支える文化を育てている企業です。
関東・関西ともに、テクニカルスタッフをはじめ新たな仲間を募集しています。
興味をお持ちの方は、ぜひ職人BASEまでご相談ください。
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