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イベントプランナーに向いている人の特徴は?転職のポイントも紹介

イベントプランナーに向いている人の特徴は?

イベント業界で経験を積み、「次はもっと大きな案件を手掛けたい」「キャリアアップできる環境に移りたい」と感じている方も多いでしょう。イベントプランナーは、経験やスキルを活かせば活かすほど活躍の場が広がる職種です。

この記事では、キャリアアップを目指すプランナーに向けて、イベントプランナーに向いている人の特徴や即戦力になるための方法、転職を成功させる具体的なポイントを紹介します。

 

イベントプランナーに向いてる人の特徴

まずはイベントプランナーに向いている人の特徴をみていきましょう。この特徴に当てはまる人ほど、イベントプランナーとしてキャリアアップしていきます。以下の3つの特徴を詳しく解説します。

  • 好奇心・発想力が豊かな人
  • タスク管理・同時進行が得意な人
  • コミュニケーションが得意な人

 

好奇心・発想力が豊かな人

イベントプランナーとして活躍するには、好奇心と発想力が非常に重要です。たとえば、流行のメタバースイベントを企画したり、地域フェスで新たな企業との協賛イベントを企画したりするなどです。

「どうすれば参加者が驚くか」を自分から探せる人、つまり展示会やコンサートなど多様な現場に関心を向け、ニュース・SNS・競合の事例などから新しいアイデアを積極的に取り入れられることが強みとなります。さらに、クライアントの目的を分析し「こうすれば効果的だ」と提案できれば、即戦力として評価されやすいでしょう。

 

タスク管理・同時進行が得意な人

イベントプランナーとして活躍するには、タスク管理と同時進行力が大きな武器となります。たとえば、クライアントとの打ち合わせ、会場手配、当日の運営準備など複数の業務を並行して進めながら、各工程の進捗を把握できる人は高く評価されるでしょう。

実際、イベント自体はひとつでも、やる業務としては数十から数百のタスクを同時進行で管理する必要があるといわれています。進捗の可視化と優先順位の明確化が成功する鍵といえるでしょう。

 

コミュニケーションが得意な人

イベントプランナーは、クライアント・出演者・スタッフなど多くの関係者と連携するため、コミュニケーションが得意な人が向いています。具体的には、クライアントの要望を正確に聞き取り、こういう企画が欲しいのだろうと正確に理解し、具体案を提示することで信頼を得られます。

さらに、資料やメールで自分の意図を明確に伝えられる能力も重要です。こうしたやり取りが円滑にできると、現場での調整ミスが減り企画がスムーズに進みやすいでしょう。

*参考 イベントプランナーに求められる人物は?適性を知る

 

即戦力のイベントプランナーになるには?

転職にしても個人で案件を獲得するにしても、即戦力になるイベントプランナーが求められます。ではどのようなイベントプランナーが即戦力として求められるのか、以下の2点を詳しく解説します。

  • イベントや展示会などの現場経験を積む
  • 資格を取得する

 

イベントや展示会などの現場経験を積む

イベントプランナーとして即戦力を目指すなら、まずは実際の現場に関わる経験を重ねることが不可欠です。たとえば、展示会の設営や撤去、スタッフとして会場運営補助を行った場合、企画が“現場でどう動くか”を肌で理解できるでしょう。

また、搬入・機材設置・来場者導線の調整などを経験すれば、「現場対応力」が身につき、面接段階で「現場で何を担当し・どんな成果を出したか」を具体的に示せるようになります。実務経験が評価される職種でもあるので、意欲的に関わると転職に強くなります。

 

資格を取得する

イベントプランナーとして即戦力を目指すなら、資格取得が強みとなります。資格を保有していることにより、採用側に「基礎知識と学びに向けた行動力がある」と伝えやすくなるためです。ここで、イベントプランナーとして取得しておきたい資格を3点紹介します。

 

イベント業務管理士

「イベント業務管理士」は、イベントの企画・制作・運営を総合的に管理できる能力を証明する民間資格です。2級は「実務経験3年以上」が受験条件で、1級は2級合格+「実務経験5年以上」が必要となっています。取得すると「イベント企画からリスク管理まで熟知している」と評価され、プランナー転職時のアピール材料として役立ちます。

*参考 イベント業務管理士資格試験

 

イベント検定

「イベント検定」は、イベント企画から運営、安全管理までの知識を幅広く学べる民間資格です。取得することで、業界未経験でも基本用語や現場の流れを理解していることを証明でき、採用担当者に意欲と基礎力をアピールできるでしょう。とくにアシスタント職やプランナー補助での採用率が高まり、転職初期の強い武器になります。

*参考 イベント検定

 

TOEICなどの英語系資格

企業イベントや海外展示会では、英語による打ち合わせや資料作成、現地スタッフとの連携が頻繁に発生します。たとえば、TOEIC®で700点以上を取得していれば「基本的な英語で業務ができる」と証明でき、即戦力として評価されやすいでしょう。実際、イベント業界では英語力を明記している求人が増えており、スコア取得は転職成功の助走となります。

*参考 国際ビジネスコミュニケーション協会

 

「転職」を成功させるためのポイント

転職をよりよい条件で成功させるためにも、これから紹介するポイントを抑えておきましょう。紹介するポイントは以下の3点です。

 

イベントプランナーに特化した求人サイトを探す

イベントプランナー職を狙うなら、一般の転職サイトではなく、イベント業界に特化した求人サイトを活用することが成功への近道といえます。

近年、イベント業界の案件に特化し、プロフィール登録でスカウトを受けられるプラットフォームが増えています。具体的には、条件に合ったイベント案件を効率よく探せる機能があったり、イベント関連に携わっていた人がエージェントをしていたりなどです。応募までの流れもシンプルなため時間を無駄にせず済む点も魅力です。

 

イベントプランナーに向いていることを面接で訴求する

面接では、イベントプランナーに向いている人材であることを具体的に伝えることが重要です。たとえば、過去に展示会で〇〇件のブース運営を手掛けた、などの経験を挙げ、「この数を月〇〇案件以上こなしてきた」「来場者満足度を前年比10%改善した」という実績を提示すると、即戦力としての印象が強まります。

こうした数字・役割・成果を明確に伝えれば、志望先企業にも貢献意欲が届きやすくなるでしょう。日頃から自分の業績を可視化することを意識しておきましょう。

 

転職エージェントなど客観的な第三者を間に入れる

転職活動では、自分だけで動くより専門の「転職エージェント」を介入させることが有効です。キャリアアドバイザーが過去の応募書類を添削してくれたり、求人票には載らない企業の実情を教えてくれたりします。

また、年収交渉やスケジュール調整も代行してくれるため、忙しい中でも効率的に転職を進められるでしょう。自分で解決することも大事ですが、より条件のいい転職をしたい場合、客観的な目線を取り入れることも大切です。

 

イベントプランナーの案件や求人を探すなら職人BASEがオススメ

イベントプランナーとして転職や案件探しを進めるなら、職人BASEの利用がオススメです。イベント・展示会・舞台設営など、業界に特化した求人や業務委託案件が多く掲載されており、現場経験を活かせる仕事を効率よく見つけられます。

登録は無料ででき、その後も企業や現場担当者と直接やり取りできるため、希望条件のすり合わせもスムーズでしょう。さらに、短期プロジェクトや副業案件にも対応しているので、キャリアの幅を広げたい中堅プランナーにも最適な環境といえます。

スマホから簡単に登録でき、忙しい中でも隙間時間で探せる点も魅力です。職人BASEを上手く活用し、案件探しや転職活動を成功させ、高年収を目指しましょう。

*参考 職人BASE

 

まとめ|イベントプランナーに向いてる人はキャリアアップのチャンス

この記事では、キャリアアップを目指すプランナーに向けて、イベントプランナーに向いている人の特徴や即戦力になるための方法、転職を成功させる具体的なポイントを紹介しました。イベントや展示会などが活性化している現在、経験のあるイベントプランナーは非常に求められている人材です。

この記事を参考に、イベントプランナーとして転職や案件の獲得に成功し、より高いキャリアアップを目指しましょう。

この記事を編集した人

職人BASE ライター

職人BASE 編集部

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