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塗装工事業への転職に資格は必要?転職方法やオススメの求人サイトもご紹介

塗装工事業は、私たちが生活している上で目にしているさまざまなものの塗装仕上げを行っている専門職です。自分が仕上げたものが形に残るので、そこに魅力を感じ、塗装工事業への転職を考えている方も多いでしょう。

この記事では、塗装工事業の詳細や転職成功のポイント、オススメの求人サイトまでをわかりやすく解説します。この業界での一歩を踏み出すために、必要な知識とヒントを得ることができますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

塗装工事業とは

 

塗装工事業は、建築から自動車、家具まで多岐にわたる分野で、物体に対して塗装を施す専門職です。主に、建物の外壁や内装に使われるペンキの塗装を行う建築系塗装と自動車やバイクのボディ塗装を主にする板金塗装の2つがあります。

それぞれの分野で要求される技術や知識は異なりますが、共通して精密さと美的センスが求められます。建築系では新築やリフォームの際に仕上がりを左右する重要な役割を担い、板金塗装では傷んだ車体を修復し、どれだけ元の姿に戻せるかがその腕に左右されます。

*参考 塗装工の仕事や年収は?資格は必要?

 

塗装工事業は未経験で転職できるのか

 

塗装工事業を目指している方にとって、専門的な技術が求められる塗装工事業は未経験でも転職できるのかどうかは気になるところでしょう。業界の実情を詳しく解説していきます。

 

塗装工事業は未経験でも転職できる

結論からいうと、塗装工事業への転職は未経験からでも可能です。多くの企業では、未経験者に対して実践で学べる過程をしっかり用意しており、基本的な塗装技術や知識を身につけることができます。

実際に塗装工事業界では未経験でもOKの人材を求めている企業が多く、技術や経験よりも意欲や学ぶ姿勢を重視するところがあります。そのため塗装工事業に興味がある方は、未経験可の求人に積極的に応募し、現場で学ぶ機会を早々に得ることが大切です。

以上のように、未経験から業界に入り、実務を通じて徐々にスキルアップしていくことは一般的だといえるでしょう。

 

資格があると優遇される

未経験で転職はできますが、即戦力であることは企業側にとっても優遇したいポイントです。たとえば、塗装自体はできなくても受験資格のない「有機溶剤作業主任者」や「高所作業車運転者」などの資格を持っていると、転職において優遇されることがあります。

資格があると、はじめから実践的な仕事を任される可能性も高まり、給与面や今後の昇進の面でも有利になることが多いです。資格を取得する意欲も評価されますので、塗装工事業へ転職する準備として資格を取得することは、大きなポイントです。

*参考 塗装工の仕事や年収は?資格は必要?

 

塗装工事業に転職成功のコツ

 

塗装工事業への転職を成功させるためのコツをみていきましょう。主なコツは以下の3点です。

  • 体力やコミュニケーション能力のアピール
  • 学ぶ意欲があることのアピール
  • 塗装工事をどれだけ魅力に思っているかのアピール

ひとつずつ詳しく解説します。

 

スポーツの経験などをアピールする

塗装工事業に転職を成功させるには、スポーツ経験をアピールすることが有効です。この業界では、体力や筋力の他、つらい仕事も耐えられる精神力も必要となるため、スポーツを通じて培った体力や筋力、精神力を持ち合わせていることは大きなアピールポイントです。

また、団体の中でスポーツをしていたことで培われるコミュニケーション能力の高さをアピールすることも有効です。現場では多くの職人と密なコミュニケーションをとりながら仕事をしていくため、欠かせないスキルだからです。このように自身の経験で培われたものを伝えることで、自分自身の価値をアピールできます。

 

資格取得など意欲をみせる

前述したように、塗装工事業への転職に資格は必要ありません。ですが、資格取得を目指す意欲を示すことは、大きく評価されます。

とくに、塗装技能士などの専門的な資格を持つ従業員がいることは、クライアントに対して信頼を与えることに直結します。ですので、資格取得の意欲があり、実際に目指す姿勢があることは、企業にとって求められる人材なのです。

資格取得の意欲や、そのためにどのような勉強や準備をしていくかを伝えることで、企業に対して積極的な姿勢をアピールし、転職を成功させることができます。

 

塗装工事業界の魅力を伝える

塗装工事業界の魅力を面接時に伝えることで、自分がこの業界に真剣に関わりたいのかという熱意を示すことができます。

たとえば、建築物や構造物を保護する塗装工事の重要性や、技術と創造性を組み合わせた職人の仕事に魅力を感じているという点を強調することで、本気で業界に入りたい熱意が伝わります。

また、自分が塗装工事業界で実現したい目標やビジョンを明確に伝えることも効果的です。転職先の企業に自身の思いや熱意をアピールすることは、面接官の心を揺さぶり、転職成功の大きなポイントになりえます。

 

塗装工事にオススメの資格4選

 

塗装工事業界にも実践で求められるさまざまな資格が存在します。中には転職前に取得できるものもありますので、資格の意味を理解し、取得できそうなものは意欲的に取得しましょう。

 

二級塗装技能士

二級塗装技能士は、塗装工事に関する専門知識と技術を証明する国家資格です。この資格を取得するためには、塗装業界で2年以上の実務経験が必要とされます。また、職業訓練校で学んだ経験も受験資格として認められています。

資格の取得には、学科試験と実技試験を合格する必要があり、合格率は約40%ほどとなっています。取得への挑戦はそれなりの努力を要しますが、この資格を持つことで専門的な知識と技術の証明が可能となり、キャリアアップにつながるでしょう。

*参考 塗装(建築塗装作業)

 

足場の組立て等作業主任者

足場の組立て等作業主任者は、塗装工事を含む建設現場で高所作業を安全に進行させるために重要な資格です。高さ5メートル以上の場所で足場を組み立てる際には、労働安全衛生法に基づいて、この資格を持つ者が必要とされます。

資格を取得するには、2日間の技能講習を受講し、その修了証を得る必要があります。合格率は90%以上と高く、比較的取得しやすい資格です。塗装工事業者にとっての安全と法令遵守の証明となり、転職したてでも作業現場の安全管理者として即戦力になりえます。

*参考 足場の組立て等作業主任者技能講習|資格日程東京

 

有機溶剤作業主任者

有機溶剤作業主任者資格は、有機溶剤を取り扱う作業の安全管理を担う重要な資格です。

塗装工事などでシンナーやラッカーといった有機溶剤を使用する際、誤った扱い方をすると人体に大きな被害を及ぼす可能性があるため、安全な取り扱いと作業の指揮・監督を行える資格取得が必要です。

この資格を取得するには2日間の専門講習を受け、その修了試験に合格する必要があります。塗装工事業で働く場合、有機溶剤作業主任者としての知識と資格は、自身の安全と健康を守るだけでなく、法令遵守と労働環境の改善にも寄与し、職場での信頼性を高めることも期待できます。

*参考 有機溶剤作業主任者とは?資格取得方法と試験概要、技能講習について|求人・転職エージェント

 

高所作業車運転者

高所作業車運転者資格は、高所で作業を行うための特殊な車両を操作するために必要な資格です。この資格があると、建築や塗装工事などで使われるトラック式や自走式の高所作業車を操作することができます。

資格取得のためには、2〜3日間の講習を受け、その後、学科試験と実技試験に合格する必要があります。合格率は90%以上と高いですが、満18歳以上であることが受講資格として求められます。高所作業車を操作できることで、塗装自体はできずとも即戦力で現場に貢献できます。

*参考 高所作業車運転技能講習

*参考 塗装業に必要な資格24選!資格の必要性や重要な資格も紹介

 

塗装工事業への転職にオススメの求人サイト4選

 

ここで、塗装工事業へ転職する際に利用して欲しい4つの求人サイトをご紹介します。塗装工事など建設業により特化した求人サイトもありますので、転職を考えている方は参考にしてみましょう。

 

Indeed(インディード)

Indeed(インディード)は、幅広い業界からの求人を集める最大級の求人検索エンジンです。塗装工事業を含む建設業界の求人も多く、地域や職種、給与などの条件を指定して簡単に検索ができます。

使いやすい見た目と詳細な絞り込みができるフィルター機能で、自分に合った仕事を見つけることができます。さらに、希望する条件にマッチした新しい求人が登録された際に通知を受け取ることができるため、塗装工事業界での転職活動を効率的に進めたい方にとっては非常に便利なツールです。

*参考 Indeed(インディード)

 

建設転職ナビ

 

建設転職ナビは、建設業界や不動産業界に特化した転職サイトです。業界特有の求人情報が豊富で、非公開求人も多いのが特徴です。

専任のコンサルタントが履歴書の作成や面接対策、給与交渉など転職活動の各段階でサポートを提供してくれるため、転職過程がスムーズになり、時間や手間を節約しながら効率的に転職活動することができます。建設転職ナビは顧客満足度も高く、多くの求職者が理想の職場を見つけるための手助けとなっています。

*参考 建設転職ナビ

 

パワーワーク

 

パワーワークは、建設業界に特化した求人情報を多数提供するウェブサイトです。建設業だけでなく、運送や資源循環、警備業といった関連分野の求人も扱っており、業界における専門性と認知度が高いことが特徴です。

ユーザーは希望の職種や雇用形態、地域などを指定して求人を検索でき、具体的な仕事内容や待遇について詳しく知ることができます。パワーワークは、求職者と企業の橋渡しをすることに注力しており、建設業界で働きたい人たちにとって役立つ情報を提供している非常に優れたサイトです。

*参考 パワーワーク

 

職人さん.com

 

職人さん.comは、建設業界の求人情報に特化したウェブサイトです。職人や建設関連の仕事を探している人たちにとって有益な情報提供元となっています。ユーザーは職種、地域、雇用形態などの条件を指定して、多くの求人情報を簡単に検索することができます。

また、全国のあらゆる職人さんの日記を閲覧したり、掲示板でやりとりすることができたりと、職人になった後にさまざまな情報収集をすることもできます。職人さん.comを利用すれば、建設業界でのキャリアをスタートさせると同時に、業界内の実情や最新情報も得られる非常に便利なサイトです。

*参考 職人さん.com

 

塗装工事のスキルを活かし個人で収入増もできる

 

塗装工事業は専門的な技術と知識を持つプロの職人です。実は建設業だけにとどまらず、そのスキルを求める業界が多いことはご存知でしょうか。ここでは、そのスキルを活かし個人で収入を増やす方法をご紹介します。

 

展示会・イベント業界で求められている

コロナ禍が落ち着き、再度盛り上がりをみせている展示会・イベント業界では、塗装職人の技術が求められています。

仕事内容としては、デザイナーの設計したブースや展示品の塗装を手がけ、より来場者を惹きつける完成品を目指すために塗装職人としてのスキルを活かします。腕がよければ個人としての依頼もどんどん舞い込んできますので、今非常にやりがいのある業界だといえます。

 

案件を獲得するなら「職人BASE」

塗装職人として展示会やイベント業界の案件を獲得するための一つの方法として今注目されているのが、効率的に案件を獲得できるツール「職人BASE」です。

「職人BASE」は、イベント業界の企業と職人をつなぐプラットフォームです。職人が自分に合った案件を見つけ、発注企業と直接話し合い、受注できます。登録は無料ですので、気軽に登録できる「職人BASE」をうまく活用し、案件獲得を目指しましょう。

*参考 職人BASE

 

まとめ|塗装工事業界への第一歩を踏み出そう

 

塗装工事業は未経験でも挑戦できる業界ですが、腕がものをいう職人業ですので、常に知識と技術を磨くことが大切です。塗装業界で活躍する熱意を自身のスキルへと変え、あらゆる業界から求められる塗装職人になりましょう。

この記事を編集した人

職人BASE ライター

職人BASE 編集部

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